展覧会・イベント

2017.04.27

飯田竜太展「のどの文字、間の無光」が八戸ブックセンターで開催されています。

日程:2017年4月15日(土)~6月30日(金)

時間:11:00〜20:00

場所:八戸ブックセンターギャラリー

 

 

八戸ブックセンターギャラリー企画展示

飯田竜太展 「のどの文字、間の無光」 The words of the inside margin and darkness at time.

2017年4月15日(土)~6月30日(金) 11:00〜20:00 火曜休館 / 入場無料

 

展示記念トークショー 飯田竜太 x 内沼晋太郎 「美術と彫刻と本について」 期日:6月24日(土)14:00 〜 15:30 入場無料

 

八戸ブックセンターではこのたび、飯田竜太個展「のどの文字、間の無光」を開催致します。 飯田竜太氏は、作家活動と並行して、八戸短期大学幼児保育学科の常勤美術講師として、2010年から2015年まで八戸に在住・在勤していた、八戸ゆかりの彫刻家・美術作家です。自身が読み終わった本や、捨てられる運命にあった本を素材に、本という物質とそれが持つ意味に焦点を当てた彫刻作品を作ってきました。 彫刻作品といって多くの人が思い浮かべるのは、木材などを素材にしたものでしょう。しかし飯田氏の作品においては、素材は本です。本の大部分は紙でできていて、紙の主原料であるパルプの多くは木材でできていますから、元をたどれば同じはずです。ところが私たちは飯田氏の作品を見て、その素材が本であることに驚いたり、少し心がざわついたりします。物質としては同じ由来であるはずなのに、なぜでしょうか。その感覚の違いに思いをはせることは、私たちが普段触れている本というものが持っている特別な価値や意味について、あらためて考える機会となることでしょう。 田中義久氏とのアートデュオ「Nerhol」の活動で知られ、世界的な評価を得ている飯田氏の、作家「飯田竜太」としてのもうひとつの側面。これほどまとまった量の作品が並ぶ個展の機会は、都内でもめったにありません。ぜひゆっくりとご覧ください。

 

八戸ブックセンター

 

 

八戸ブックセンター

〒031-0033 八戸市大字六日町16番地2 Garden Terrace 1階

開館時間:11:00〜20:00

休館日:火曜日

電話:0178-20-8368

FAX:0178-20-8218

web:https://8book.jp/