キャンパスニュース
2019.05.20
彫刻コース「田植え2019」
本年度も田植えの季節がやってきました。
彫刻コースでは、数年前より、授業の一環でアースワークを取り入れ、田植え・稲刈りを行なっております。
今年の宿舎は、上郷グローブ座
小学校の廃校を利用した、演劇場でもあり、宿泊施設でもあります。
玄関はこんな感じ。中はとても小学校とは思えない、作りになっており、ベットも清潔、ふかふかで最高でした。
目の前には信濃川。鳥の鳴き声と気持ちのいい風と光で目覚め、田植えに出発です。
上郷マミーズのみなさん。ご飯ありがとうございました!
星峠地区へ移動。脱皮する家を鑑賞後、棚田へ。
里山共同機構のスタッフでもあり、彫刻コース卒業生の松山さん。
いつも面白い格好してきてくれます。
地元農家の方が先生となり、田植えのレクチャーを行なってもらいます。
いざ!
田枠で線が引かれた田んぼに、一本一本苗を植えます。
農耕は、人が行なった初期の生産活動の一つと考えられます。
物を作り、人を感動させる彫刻コースの学生には、食べることと同じように、
作ること、人を感動させることを常に考え行動してもらいたいという思いもあります。
お昼休憩。三省ハウスからカレーの昼食が届きます。
カレーを器に盛り分ける一つの作業も、それぞれの学生の動きが別れます。
4年生の率先した行動が下級生につながって行くといいです。
今年もありがとうございました。稲刈りも頑張りましょう。
最後に星峠の棚田を展望台から。
自分たちの植えた田んぼが見えます。