キャンパスニュース
古美術研究旅行2019
本年度も、9月11日〜14日までの4日間。3泊4日をかけ、
京都、奈良の仏像を中心に古美術研究旅行を行いました。
客員教授 金子啓明先生が引率してくださり、特別校外授業を含めた研修となりました。
9月11日(月)
台風のため、予定通りの出発ができず、三十三間堂のみの拝観し
ました。
台風から一転、京都は凄まじい暑さになっていました。
二日目は、唐招提寺から。
緑がとても綺麗。毎年、唐招提寺は庭がとても美しく整備されており、朝の風が気持ちいい。
薬師寺へ移動。白鳳時代の仏像を堪能します。
昼食を済ませ、法隆寺へ。信じられない暑さです。
エンタシス柱、建築も合わせご説明いただきます。
法隆寺国宝館へ
中宮寺へ
3日目は飛鳥方面へ。飛鳥寺からスタート。
飛鳥寺では、住職からお話をいただき、飛鳥寺の歴史や京都の中でのお寺の力などを聞きました。
入鹿の首塚へ。
地輪、水輪、火輪、風輪、空輪を学びます。
飛鳥資料館へ
阿倍文殊院へ お抹茶をいただき涼をいただきました。
聖林寺で十一面観音を鑑賞し、室生寺へ。
室生寺から、安産寺へ。子安地蔵菩薩を拝観しました。
4日 朝、7時から奈良公園中心に拝観します。
興福寺を通り、東大寺へ。
東大寺では、蓮弁の上に登らせてもらえる特別拝観を申請し、間近で拝観させていただきます。
興福寺僧侶のザイレ暁映さんからご説明をいただきました。
再建された中金堂を拝観。東金堂、中金堂、興福寺ミュージアムを拝観しました。
昼食を済ませ、金子先生と合流します。東大寺で榧木を。
二月堂、三月堂を拝観しました。
お寺の中の仏像は、撮影できないので、外観が多いレポートになってしまいました。
毎年ですが、とても貴重な経験をさせていただいている研修です。
美術学科の授業ではありますが、今年は大学院、日本美術史特論履修の大学院生も参加するなど、幅が広がっています。
金子先生、本年度もありがとうございました。
彫刻研究室